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アイディとスプリュームが
タブレットPCとアバターシステムを活用した
高齢者向け新情報サービス『安心生活・応援隊』
〜モニター説明会を経て,7月2日より北海道伊達市で,
第2回モニター実証実験開始〜

(2012/7/3)

●問い合わせ先
(株)スプリューム
担当者: 野澤(ノザワ)
TEL 03-3242-0125 FAX 03-3242-0126
e-mail: pr@splume.co.jp
http://www.splume.co.jp

 

  広報企画制作の(株)アイディと,「デジタル・エンターテインメントで暮らしをたのしく」をテーマとする(株)スプリュームは,タブレットPC上で動くアバターを活用した,高齢者向け新情報サービス『安心生活・応援隊』の第1回モニター実証実験を行い,「安否確認」と「緊急通報」が,実際に役立つサービスかどうかを検証した。

【安心生活・応援隊】端末
【安心生活・応援隊】端末

※実証実験 概要(実施済み)
北海道伊達市 高齢福祉課協力の下,2011年10月3日(月)から12月9日(金)まで,市内在住高齢者15世帯を対象に実施。

  そこでの課題を解決し,2012年7月2日(月)から1か月間,本格サービス実施を視野に入れた,第2回モニター実証実験を行う。今回は,より楽しく使い続けられる,必要な機能だけが集約した,将来的には地域の住民全員が活用できるサービスを目指した改良を検証する。
  今後は,実証実験を経て,全国自治体への展開に向けてサービスの拡大・充実を図っていく。

■『安心生活・応援隊』 北海道伊達市 第2回モニター実証実験 概要
実施期間    :2012年7月2日(月)〜7月31日(火)
実施都市    :北海道伊達市
主催      :株式会社アイディ(http://www.idinc.co.jp
         株式会社スプリューム(http://www.splume.co.jp
共催      :北海道伊達市 福祉部高齢福祉課
モニター対象  :北海道伊達市竹原地区在住の60歳〜75歳の高齢者13世帯
モニター方式  :専用アプリケーションとコミュニケーション用アプリケーションをインストールしたタブレット型PCを貸与
モニター検証内容:・タブレットPCによる高齢者の「安否確認」の有用性検証
         ・タブレットPCによる高齢者と北海道伊達市の情報交流の有用性検証
         ・タブレットPCによる市民サービスとしての汎用性のイメージ提供

■『安心生活・応援隊』とは・・・?
急増を続ける高齢者世帯への見守りの重要性が叫ばれる昨今,健康面の不安や,悪徳商法や振り込め詐欺といった犯罪など,高齢者を取り巻く不安や危険が増加している。それらの問題を解消し,高齢者世帯が安心して生活できるよう誕生したサービスが『安心生活・応援隊』。

  独自開発された「安否確認」の情報プラットフォームを核に,独自サービスとして,高齢者と北海道伊達市を結ぶ,易しく使い勝手の良い「相互連絡機能」を搭載した。
  さらに,汎用サービスとしての電子メール,テレビ電話,インターネットを複合的に組み合わせて,高齢者世帯を見守り,サポートする。

  また,将来的に重要なサービスとして位置付けられる「タウン情報機能」(各自治体の特性に応じた公共・民間サービス機能)や「コンシェルジュ機能」(ユーザーの利便を拡張する機能)の拡充も目指す。
  キーボードを介さず直感的操作ができるタッチパネルをはじめ,見やすい大画面,アバターを用いた馴染みやすいユーザーインターフェースなど,高齢者でも簡単に扱える機能を有している。

・「安否確認」について
「安否確認」は,各家庭の生活時間に合わせ,一日一回,ユーザーが市へ体調を連絡する機能。アバターによる「安否確認に対し,モニターは「調子良い」「まあまあ」「調子悪い」の選択で応答,それぞれの回答によって福祉部高齢福祉課が対応する。
特に「調子悪い」が選択された際には,「電話(スカイプによる通話)」での連絡,あるいは保健師の対応,さらに消防等への緊急連絡対応などを行う。

・「連絡機能」について
「連絡機能」は,ホーム画面に常に表示されている「市への連絡ボタン」を押すと,市の担当者へ通知が届き,管理画面に通報音とともに,連絡者の名前とメッセージ画面が表示される機能。市の担当者は「電話(スカイプによる通話)」で確認応答し,事後の対応方法を決めていく。

・「地域コミュニティ活性化ツール」について
タブレットPCの「電子メール」「テレビ電話」「ウェブブラウザ」を組み合わせて,モニターメンバー間のコミュニケーションのみならず,汎用性のあるデジタル・コミュニケーションを支援する。

※サービスの詳細などについては,別途資料を用意。下記URLからダウンロード。
〈資料〉 http://www.splume.co.jp/press/date20120625.pdf