日立アロカメディカル(株)は,超音波診断装置「Noblus(ノブルス)」を発表した。
今や超音波診断装置は,医療に必要不可欠なものになり,検査室以外でも活躍するシーンが多くなっている。Noblusはそのようなニーズに応えるために誕生した製品。
ノートパソコン型の超音波診断装置本体と,搭載台を組み合わせることで,柔軟なスタイルを実現している。
また,Real-time Tissue Elastographyなど機能面も充実しているため,使用シーンだけでなく,臨床領域を選ばず「信頼の検査」を行うことが可能である。
なお,日本国内においては2012年7月から販売活動を予定している。
●主な特長
充実の機能とクリアな画質:
- 日立独自のエンジンUltra BEがクリアな画質を実現。
- Real-time Tissue Elastographyなどの詳細な評価に欠かせない機能を搭載。
- Single Crystal探触子に対応し,高感度・広帯域を実現。
様々な使用シーンにフィットする柔軟なスタイル:
- 操作パネルを跳ね上げる独特の収納スタイルで,机上に設置していても使用しないときは省スペースを実現。
- 搭載台を使用すれば,通常の立位・座位の検査に対応。
- バッテリーの搭載・ワイヤレスDICOM対応で,院内回診のために移動する際もスムーズ。
- モニタを旋回・チルトさせることが可能で,検査者の身体的負担を軽減。
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