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オリンパス
ESDにおいて食道・大腸に最適な形状を追求した
ディスポーザブル高周波ナイフ
「ITknife nano™(アイティーナイフナノ)」発売

(2012/5/11)

●価格(税込)
39,900円
●問い合わせ先
オリンパス 内視鏡お客様相談センター
TEL 0120-41-7149
http://www.olympusmedical.jp/

「ディスポーザブル高周波ナイフKD-612」(愛称:ITknife nano)

  オリンパスメディカルシステムズ(株)は,胃や食道,大腸などの消化管の粘膜層にとどまる2cm以上の早期がんを通電をしながら切除する術式である内視鏡的粘膜下層剥離術(以下,「ESD」)において,粘膜層の薄い「食道」や「大腸」などの臓器で,より安全かつ効率的なESDを行うことを目指したディスポーザブル高周波ナイフ 「ITknife nano™」を2012年6月中旬より国内で販売開始する。

  なお,本製品は5月12日〜14日にグランドプリンスホテル新高輪で開催される「第83回日本消化器内視鏡学会総会」に出展される。

●主な特長

1. 先端部の小型化により,より効率的な切除に貢献
管状の臓器における操作性を向上させるため,切開ナイフ先端部を小型化した。これによって,狭い粘膜下層への潜り込みやすさをサポートする。

2. 先端部の電極の形状を改良し,より安全な切除に貢献
粘膜の薄い臓器に最適な形状を追求し,電極の形状を従来の3方向に伸びる放射状のものから円盤状にした。これにより過度なスパーク(放電)を抑制しながら適切な切開操作をサポートする。