ケアストリームヘルス(株)は,カセッテタイプワイヤレスフラットパネル「DRX-1 システム」のラインナップに「ケアストリームDRX-Transportable システム」を追加し,5月に発売を予定している。
DRX-Transportableは在宅・救急医療撮影や設置レイアウトが限られている健診車への搭載,また,移動型]線回診車への対応が可能なシステム。世界で3000台以上が稼動している元祖カセッテタイプワイヤレスフラットパネル「DRX-1 システム」が更に導入環境に順応し,撮影の効率化に大きく貢献する。
なお,こちらの新製品はITEM2012(4月13-15日)にて出展予定。
●主な仕様
- 検出方式:間接変換方式 平面検出器
- 画素サイズ:139 μ
- グレースケール:12bit 4096 階調
- ピクセルマトリクス:2544 x 3056
- 外形寸法/重量:35x43 半切サイズ(38.35x45.95x1.55cm)/約3.86kg
- 画像転送方式:ワイヤレス転送,有線ケーブルも選択可能
- 画像処理:KIP処理,マルチ階調処理,マルチ周波数処理,EVPPlus,GDS処理(グリッドライン抑制),LEO処理(ノイズ抑制),BSM処理(マスク)
●主な特長
- 元祖カセッテサイズでワイヤレスのフラットパネルディテクター。
- カセッテをDRX-1に交換するだけでDR化が実現でき,現在の撮影室を有効に活用可能。
- ワイヤレスなのでポジショニングが簡便で,検査効率も向上。
- バッテリーは本体に内蔵されており,1枚で約190画像の撮影が可能。バッテリーの交換も簡単。
- 最新の画像処理技術を搭載し,施設に最適な画像が提供される。
- コンソールを小型化することにより様々な設置環境に対応。
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