(株)アドバンスト・メディアは,キーボードを使うことなく,パソコンにむかって話すだけで手軽に電子カルテや文書が作成できるリハビリテーション向け音声入力システム「AmiVoice® Ex7 Rehabili」(アミボイス イーエックス セブン リハビリ)を2012年3月12日(月)より販売を開始する。
昨今,交通事故などでの障害者の増加や,高齢化社会に伴い,リハビリテーションの重要性はますます高まってきている。需要増大の一方で専門医不足は深刻化しており,さらに理学療法士や作業療法士もまだまだ不足しているのが現状。
そのようななか,「AmiVoice® Ex7」シリーズは,キーボード入力と比較し,入力作業が約半分(※同社調べ)になるため,忙しいリハビリテーション現場における事務作業負担を軽減する。「AmiVoice® Ex7 Rehabili」はリハビリテーションの現場で使われる専門用語も搭載しているので,「側弯症」・「仙椎」・「筋形成」などの専門用語も認識する。
「AmiVoice® Ex7」シリーズは使えば使うほど認識精度が向上し,事前の声の登録は一切不要なので,いつでも誰でもすぐに利用できる。全国3,629ヶ所以上(2011年9月末現在)の医療機関で活用され,「作業負担が大幅に軽減された」「残業時間が減り,経費が削減した」と好評を得ている。
●主な特長
1.使用する前の声の登録が不要
使用する人の声の話し方の特徴を事前に学習させる必要がない不特定話者対応の音声認識技術AmiVoice®を搭載。
2.医療分野における専門性の高い各種用語を標準搭載
医療専門用語を標準搭載,医療用語以外の一般的な用語にも対応。
3.辞書のメンテナンス支援機能
音声入力したテキストや過去にユーザが作成したテキスト文書などから,辞書に登録されてない単語を自動的に検出し,辞書に追加される。(未知語登録補助機能)
4.電子カルテ・読影レポートシステムや様々なアプリケーションとの高い親和性
最新OSのWindows® 7の環境下でも,電子カルテ・読影レポートシステムはもちろん,さまざまなアプリケーションと,これまで通り高い親和性を実現している。 |