Cook Japan(株)と(株)メディコスヒラタは,現在メディコスヒラタが販売しているクック メディカル AI(大動脈インターベンション)事業部およびエンドスコピー(内視鏡関連製品)事業部の全製品の販売元を,2012年4月1日付でクックジャパンに変更することを発表した。
近年,各製品領域において市場規模が拡大し,ニーズが多様化するなか,クック メディカルとメディコスヒラタでは,日本の医療現場へのさらなる貢献のために最適な製品供給体制を模索してきた。今回,両社で協議を行った結果,販売体制の再編成を行うことになった。本年4月1日より,クック メディカル AI事業部ならびにエンドスコピー事業部の全製品についてクック ジャパンによる販売代理店,医療機関および医師への直販体制に移行し,PI(末梢血管インターベンション)事業部,IR(インターベンション・ラジオロジー)事業部製品については,これまでと同様にメディコスヒラタを通じて販売する。
クック ジャパン代表取締役 矢込 和彦氏は次のように述べている。「メディコスヒラタ社とは,約40年にわたり,日本市場でのクック社製品供給のパートナーとしてビジネスを展開しています。今後はそれぞれが中核となる事業領域を持ち,ビジネスを展開することでビジネスパートナーの皆様との連携もより深め,多様化する医療現場のニーズに,より迅速に対応できるものと考えます。この度の再編成を期に,更に患者様への貢献度を高められるよう尽力して参ります。」
メディコスヒラタ代表取締役社長 平田 全孝氏は,「メディコスヒラタとクック メディカルは日本におけるパートナーとして,長期にわたり良好な関係を築いてまいりました。引き続き,両社が緊密な連携体制のもと,クック社のPI(末梢血管インターベンション)事業部,IR(インターベンション・ラジオロジー)事業部製品の最新のテクノロジーを医療現場ならびに患者様に提供してまいります。」と述べている。 |