(株)グローバルヘルスコンサルティング・ジャパン(以下,「GHC」)は,2010年度のDPC病院データを反映した,マーケット分析機能を搭載した「病院ダッシュボード」Ver1.2.3を11月9日,リリースした。
●厚労省データ公開後,わずか2日で最新データを反映
素早い対応にユーザー病院からも好評
今回,新たにリリースしたマーケット分析では,病床名称,病床数なども最新情報に更新し,最新のDPC病院データ上で他病院とのベンチマーク分析や自病院が属する地域での立ち位置を把握することができる。医療費のさらなる抑制が予測される今後の日本では,良好な病院経営を維持していくためにはマーケット分析は必要不可欠。こうした早急な対応に対して,さまざまなユーザー病院から好評を得ている。また,バージョンアップ後,「病院ダッシュボード」へのアクセス数は着実に向上している。
なお,今回,新しくなったマーケット分析の詳細は下記となる。
◆「病院ダッシュボード」Ver1.2.3 のバージョンアップ情報◆
【機能】
マーケット分析機能
【詳細】
★症例数:
「病院ダッシュボード」Ver1.2.2までは公開データをそのまま表示していたが,Ver1.2.3より年換算した症例数を表示するよう変更。これは厚労省データが2008,2009年度は7月〜 12月の6か月分の値であり,2010年度は7月〜翌年3月の9か月分の値となったため年換算値に統一
★病院名称・病床数:公開されました施設概要表をもとに更新
★診断群分類別症例数・割合:比較条件の年度項目から2010年が選択可能
★地域シェア:
表,年度別地域規模症例数グラフ,年度別地域シェア症例数グラフにて2010 年度を表示するよう変更
2010 年度の地域シェア(円グラフ)を追加
★平均在院日数・症例数・病床利用率:病床利用率バブル
チャートに2010 年度を追加 |