医療機関向けデジタルサイネージ事業を手がける(株)メディアコンテンツファクトリーは,iPadを利用した医療機関向け患者説明補助ツール「MediTouch(メディタッチ)」を2011年8月にリリースした。
このサービスは,医療従事者が患者に対して行う病気や検査などの説明に利用するコンテンツを数百点以上用意し,そのコンテンツをiPadやPCで簡単に閲覧・印刷等ができる機能を備えている。従来口頭のみで行われていた患者への医療説明にスライドや動画を交えることで,患者の理解度が大幅に向上すると共に,近年重要視されているインフォームドコンセントを更に進めていくためのツールにしていく。
●主な特長
1. 医療現場のニーズに基づき制作された数百点以上に及ぶコンテンツを収録
「MediTouch(メディタッチ)」では医療現場で必要性が高いコンテンツを数百点以上収録。また15年にわたる医療機関待合室のデジタルサイネージ事業を通じて制作してきた医療情報のノウハウに基づき,毎月数十点以上の新着コンテンツを毎月続々と開発していく。現時点で,患者向け医療コンテンツとしては日本最大級のボリュームを擁している。
2. 院内にて同時に複数台稼働
同類似サービスではiPadのみやパソコンのみなど,決まったデバイスのみでの利用が通常だが,同サービスではiPad,パソコンなど,院内の複数台デバイスを同時に利用することが可能なマルチプラットフォームサービスを実現している。
3. ユーザーごとにオリジナルコンテンツの新規作成・更新サービス付き
同サービスでは医療機関によって異なる治療方針や検査内容など医療機関ならではの特性を踏まえ,ユーザーごとのオリジナルコンテンツを専任デザイナーが毎月一定量制作するサービスを含んでいる。
4. 待合室のデジタルサイネージと同時利用が可能
1台の院内サーバーを利用するため,メディアコンテンツファクトリーが手がける医療機関向けデジタルサイネージと「MediTouch(メディタッチ)」を同時に利用することが可能。
【iPad版サンプルをAppStoreより無償ダウンロード可能】
「MediTouch(メディタッチ)」のiPad版サンプルは,AppStoreより無償でダウロードできる。
http://itunes.apple.com/jp/app/meditouch/id450707783?l=ja&ls=1&mt=8
※AppStoreでのiPad版は一部のコンテンツのみ利用可能。
全てのコンテンツの利用,及びPC版等他の機能を利用するには院内版の契約が必要。 |