コニカミノルタホールディングス(株)は,この度,ドイツに拠点を置くCSR(企業の社会的責任)評価会社であるoekom research AG(以下 イーコム社)によるCSR格付において,世界のコンピュータ・周辺機器・オフィス電子機器産業をリードする企業として「Prime(プライム)」の認定を受けたことを発表した。
持続可能な投資や持続可能性格付などの分野で世界的な権威を有するイーコム社は,独自のCSR格付(oekom Corporate Rating)において,「社会」と「環境」の2つの側面から包括的な評価基準を用いて世界の企業を評価し,業界のなかでトップクラスの総合判定を得た企業を「Prime」として認定している。
コニカミノルタは,CSRの取り組みを経営そのものと考え,社会から求められる「新しい価値」の追求,実現を目指している。今回の認定にあたり,中長期的な環境負荷低減への取り組み,コンプライアンスの推進やコーポレートガバナンスを始め,幅広い企業活動を通じて,ワールドワイドにグループ全体でCSRを推進する姿勢が評価されたものと考えている。
なお,コニカミノルタは,米国ダウ・ジョーンズ社とスイスのSAM(Sustainable Asset Management)社による「Dow Jones Sustainability Asia Pacific Index」や,日本の「モーニングスター社会的責任投資株価指数」の構成銘柄にも組み込まれている。また,英国のFTSEインターナショナル社による「FTSE4Good Global(フィッツィーフォーグッド・グローバル)」インデックスにも8年連続で採用されている。さらに,SAM社によるCSR格付で2年連続の「シルバークラス」認定を受け,カナダのコーポレート・ナイツ社の「Global 100 世界で最も持続可能な100社」にも選定されている。 |