(株)フィリップス エレクトロニクス ジャパンは,フィリップスがAED(自動体外式除細動器,以下AED)および質の高い心肺蘇生法(CPR)の啓発活動を目的に活動している「セーブライブズ ジャパン(Save Lives Japan)」に,プロ野球・江尻慎太郎選手(横浜ベイスターズ)が,正式にパートナーとして参加することを発表した。このパートナーシップにより,江尻選手は,今シーズン10試合登板を達成するごとに,フィリップス社製AED 1台を東日本大震災の被災地の学校施設などに寄付する。
今回のフィリップスと江尻選手のパートナーシップは,江尻選手が,フィリップスが推進している「セーブライブズ ジャパン(Save Lives Japan)」活動に賛同し,東日本大震災で被害を受けた,江尻選手自身の出身地でもある東北地方および宮城県の学校施設などにAEDを寄贈したいとフィリップスに申し入れたことから実現した。今シーズン,江尻選手は既に30試合登板を達成しており,3台のAED寄贈が決定している。今後も,10試合登板するごとに,1台ずつ被災地にAEDを寄贈していく。
江尻選手は,今回の「セーブライブズ ジャパン(Save Lives Japan)」とのパートナーシップ締結に際し,「この度は,株式会社フィリップス エレクトロニクス ジャパン様のご協力のもと,『セーブライブズ ジャパン(Save Lives Japan)』活動のパートナーとして活動できることを大変うれしく思います。今シーズンは,1試合でも多く投げ,チームの勝利に貢献するとともに,1台でも多くのAED を出身地である東北および宮城に送りたいと思っています。シーズンオフには,具体的な活動などにも積極的に参加し,AEDの普及・啓発に積極的に取り組んでいきたいと思います」と述べている。
(株)フィリップス エレクトロニクス ジャパン 代表取締役社長 ダニー・リスバーグ氏は,「フィリップスが推進している『セーブライブズ ジャパン(Save Lives Japan)』の活動意義に,江尻慎太郎選手にご賛同いただき,このような素晴らしいパートナーシップを締結できたことを心より感謝しております。健康とやすらぎ(health and well-being)を提供する医療機器メーカーとして,フィリップスは本活動を通じ,江尻慎太郎選手と共に被災地の復興活動を支援していきたいと思います」と述べている。 |