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GEヘルスケア・ジャパン
心臓カテーテルモニタリングシステムの販売でセンチュリーメディカルと提携
〜顧客層の拡大と販売網の強化で,市場における地位をさらに強化〜

(2011/5/17)

●問い合わせ先
GEヘルスケア・ジャパン(株)
コミュニケーション本部 松井亜起
TEL 0120-202-021 FAX 042-585-5360
Mail: aki.matsui@ge.com
http://www.gehealthcare.co.jp

 

  GEヘルスケアグループの世界中核拠点の1つであるGEヘルスケア・ジャパン(株)は, GEヘルスケア製心臓カテーテル検査用モニタリングシステムの販売において,医療機器専門商社大手のセンチュリーメディカル(株)と提携することを発表した。

  同社が今回センチュリーメディカルとの間で販売提携する製品は,「Prucka心臓カテーテルモニタリングシステム」の「 CardioLab(カーディオラボ)」「 Mac-Lab(マックラボ)」「 ComboLab(コンボラボ)」の全3機種。
  CardioLabは電気生理学的検査システム,Mac-Labは血行動態検査システム,そしてComboLabはMac-LabとCardioLabの機能を1台に統合したシステム。

  これらの3機種は2001年の発売以来,これまで同社が大学病院や地方の基幹病院,心臓専門クリニックなどを中心に国内販売を手掛けてきた製品。医療機関の幅広いニーズにきめ細かに応える製品ラインアップが高く評価され,同社は現在,電気生理学的検査システム市場において高いシェアを誇っているが,より一層の顧客層の拡大と販売網の強化を目指し,このほど心臓血管外科分野や循環器内科分野などで長年にわたる実績と強力な国内販売ネットワークを有する業界大手のセンチュリーメディカルと,これら3機種の販売において提携することにした。
  なお,同社は引き続きこれら3機種の保守サービスを請け負うほか,今後もセンチュリーメディカルと並行して血行動態検査システムを中心に同システムの販売を継続する。

  今回の販売提携で,同社は今後,アブレーション治療を中心とする電気生理学的検査市場,ならびにPCI(経皮的冠動脈形成術)治療を中心とする血行動態市場での新規顧客の開拓と販売ネットワークの強化を狙う。また,将来的に当社の手掛ける心臓血管撮影装置と組み合わせた循環器市場への積極攻勢なども視野に入れつつ,心臓カテーテルモニタリングシステム市場における地位をさらに強固にすることを狙う。

●「Prucka心臓カテーテルモニタリングシステム」 3機種概要

CardioLab(カーディオラボ)
特長:最大112ch の心内心電図計測をはじめハイエンドのアブレーション治療を支援する機能を搭載したEP専用システム
測定項目:12 誘導心電図,心腔内心電図(16,48,80,112ch),観血血圧4ch
発売日:2001年3月
販売名:Prucka 心臓カテーテルモニタリングシステム
医療機器承認番号:21300BZY00078000

Mac-Lab(マックラボ)
特長:ルーチン検査を省力化するマクロ機能や消耗品管理機能,ネットワーク機能等を備えたカテラボシステム
測定項目:12 誘導心電図,観血血圧3ch(オプションケーブル使用で最大4ch),心拍出量,呼吸,SpO2,非観血血圧
発売日:2001年3月
販売名:Prucka 心臓カテーテルモニタリングシステム
医療機器承認番号:21300BZY00078000

ComboLab(コンボラボ)
特長:CardioLab とMac-Lab の機能を統合した高機能で省スペースを実現したシステム
測定項目:12 誘導心電図,心腔内心電図(16,48,80,112ch),観血血圧4ch,心拍出量,呼吸,SpO2,非観血血圧
発売日:2001年3月
販売名:Prucka 心臓カテーテルモニタリングシステム
医療機器承認番号:21300BZY00078000