新製品・企業情報

 
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コニカミノルタ
世界最小・最軽量と省電力を実現
クリニック向け卓上型CR装置
「REGIUS Σ(レジウス シグマ)」 新発売

(2011/4/27)

●価格
450万円(税別)
●問い合わせ先
コニカミノルタヘルスケア(株)
TEL 042-589-1439
http://www.konicaminolta.jp/

REGIUS Σ(レジウス シグマ)

  コニカミノルタエムジー(株)は,世界最小・最軽量,環境にも配慮したクリニック向け卓上型CR装置「REGIUS Σ(レジウスシグマ)」を2011年5月より発売する。

●主な特長

1. 世界最小・最軽量
本体重量28kgとカセッテCR装置としては世界最軽量。また,本体寸法はW 510×D 610×H 355mmと小型で,スペースが少ないクリニックでも場所を選ばずに設置レイアウトが可能。また,スタンバイ時は0dBと音が全くしないため診察室に置いても診療行為の妨げにはならない。さらに電源もAC100Vで,通常のコンセントを使用できるため,クリニックの状況に合わせて,どこにでも設置でき,必要に応じて移動も簡単。

2. 省電力設計
本製品では,消費電力わずか100VAと,アナログ自動現像機に比べ約1/10以下に削減。消去光源に光効率のよい高輝度LEDを採用したほか,カセッテの搬送経路を最短化することでモーターの数を削減,さらに一部に自然対流を用いた放熱設計を取り入れて冷却ファンの数も削減するなど,駆動系の省電力設計を追求している。
また,搬送機構をシンプルにしたことによりCPUやモーターなどの初期化時間が大幅に短縮でき,起動時間を従来の約3分の1である30秒にすることに成功。わずか30秒なので,不使用時には電源を切ることで,消費電力をさらに削減することができる。

3. CO2総排出量を64%削減
コニカミノルタは,地球温暖化防止を製造業にとって重要な社会的責任の一つと捉え,製品ライフサイクル全体を通じてCO2排出量の削減に取り組んでいる。製品ライフサイクル全体でCO2排出量とは,事業活動によって直接排出するCO2(生産活動,販売・サービスに使用する車両に起因するもの)のみならず,間接的に排出されるCO2(製品使用,物流活動に起因するもの)も含めて算出するもの。
「REGIUS Σ」では,使用電力の削減をはじめ,小型化による省資源,輸送効率アップや梱包材削減などにより,製品ライフサイクルを通じたCO2総排出量を,従来製品に比べて64%削減している。

4. クラス最高レベルの画像処理能力
撮影したカセッテの処理能力は,クラス最高レベルの48枚/時処理。撮影カセッテサイズは半切〜六切,15×30cmサイズと豊富なラインナップを備えている。撮影カセッテも従来製品と比べて約100g軽量化している。