東芝メディカルシステム(株)は,かけがえのない地球環境を守るため環境問題を経営の最重要課題の一つと位置づけ,環境経営推進体制を確立して継続的な環境活動に努めている。
生産プロセス効率化による環境負荷の低減,環境性能を高める技術開発による環境調和型製品の開発,「Reduce・Reuse・Recycle」に基づいた廃棄物の削減,モーダルシフトなど,さまざまな活動に取り組んでいる。 これらの取り組みは,医療機器メーカー初の「エコレールマーク」認定企業を取得(2009年11月),CT,超音波診断装置の2製品が医療機器初のエコプロダクツ大賞に輝く(2007年「64列マルチスライスCT Aquilion 64」エコプロダクツ大賞 優秀賞 2010年「超音波診断システム Aplio MX」エコプロダクツ大賞 優秀賞 )など,高く評価を得ている。
さらに4月1日の組織改正に当たり,「環境経営推進室」を新設する。環境経営推進室は環境経営に関する長期方針の策定や施策の企画,ならびに全社横断的な環境活動推進を目的とした専任組織。
今後,環境経営をより一層スピードアップさせ,地球環境の問題解決に貢献していく。 |