東芝メディカルシステムズ(株)は,3月11日東北地方で発生した地震発生直後から社長を本部長とした地震対策本部を設置し,様々な状況変化に迅速に対応し,顧客へのご支援を最大限にすべく対応している。
同社は震災による被災地域の復興支援のため,超音波診断装置 「Viamo™」10台を日本赤十字社に提供することを申し入れた。
超音波診断装置は腹部,循環器をはじめ全身の診断をするために用いられるもので,特に長期にわたる避難所生活で懸念される肺塞栓症(エコノミークラス症候群)などの診断等にも活用されている。
Viamoは高精細な診断画像を提供できる,家庭用電源および内蔵バッテリーでの駆動も可能なコンパクトなポータブル超音波診断システムである。 |