コニカミノルタホールディングス(株)は,国際的に企業の持続可能性を評価する「2011 Global 100 世界で最も持続可能な100社(Global 100 Most Sustainable Corporations in the World)」(以下,「Global 100」)に選出された。
「Global 100」は,カナダの出版社コーポレートナイツ社が2005年から始めた企業評価で,特に企業の持続可能性に重点をおき,環境・社会・ガバナンス・財務の側面から企業活動を評価している。全世界から約3,500社を対象とし,数段階にわたる厳密な審査を経て,100社が選定された。
同社は,企業の社会的責任(CSR)の取り組みを経営そのものと考え,グループをあげて事業のあらゆる面で,環境への配慮をはじめ社会の持続的発展に向けた活動を推進している。最近の事例では,環境配慮項目を総合的に評価する「グリーンファクトリー認定制度」を2010年1月に開始し,5つの事業ユニットが2011年度のCO2削減目標をいち早く2011年1月に達成するなど,意欲的な取り組みを継続している。
今回の選出にあたっては,グループワイドに持続可能な地球・社会の実現に貢献していく姿勢が評価された。
なお,同社は,「Global 100」以外に,スイスのSAM社によるCSR格付で「シルバークラス」に選定されたほか,米国ダウ・ジョーンズ社とSAM社による「Dow Jones Sustainability Asia Pacific Index」,英国のFTSEインターナショナル社の「FTSE4Good Global(フッツィーフォーグッド・グローバル)インデックス」や日本の「モーニングスター社会的責任投資株価指数」の構成銘柄にも組み込まれている。 |