(株)フィリップスエレクトロニクスジャパン(以下 フィリップス)と三菱UFJリース(株)は,医療機器販売における戦略的業務提携に合意したことを発表した。
この提携により,フィリップスが持つヘルスケアソリューションと,三菱UFJリースのファイナンスノウハウ,ならびに両社が持つネットワークを相互活用し,ファイナンスを含めたソリューション提案を両社が共同で行うことで,医療機関の多様なニーズに応えていく。
具体的には,新たに医療機器の導入を検討している医療機関に,フィリップス社製の医療機器(MRI,CTなど)を対象としたファイナンスサービスの提供を,両社が共同で行っていく。
フィリップス独自のヘルスケアアプローチは,テクノロジーを超え,その先にある患者・医療従事者,そしてそこにある様々な医療問題を見据えている。「予防〜診断〜治療〜家庭での測定と健康管理」までのケアサイクルの全ての場面において価値を提供し,病院内における治療はもちろん緊急医療や手術,家庭でのヘルスケアの全てのステージにおいて,各種ケアを提供することに注力している。
三菱UFJ リースは,医療関連事業を重点分野に位置付け,医療機器のリースや診療報酬債権を対象としたファクタリングなど,様々なファイナンスサービスを提供している。また,グループ全体で,中古医療機器の売買や開業コンサルティングを手掛けるなど,医療分野において,開業から設備・ファイナンス・経営全般に及ぶ総合的なサービスを展開している。 |