医療機関向けシステム開発の(株)ユーズテックは,DICOMタグ編集ツール「Rad Editor (ラド エディター)」を,2009年11月20日から放射線科関連販社を通して発売する。
CR,DR,CT,MRなど医用画像の効率的な管理には,タグの整理が鍵。患者単位,検査単位,画像単位など,デジタル医用画像はタグによって管理する。
「Rad Editor」は,タグ編集に特化し開発した編集ツール。研究用途のみならず,紹介検査などのデータのメディア入出力が容易に行える。また,自動タグ編集モジュールを追加することで,施設の規定ルールによる自動タグ編集ゲートウェイにもなる。2009年9月の発売以来,高い評価を獲得してきた「Rad ACE(ラドエース)」をベースに,画像表示を含まないタグ編集画面のみとした廉価版。わかりやすい,使いやすいを実感できる,必要な機能を簡単に使えるよう操作性を重視したシンプルな画面構成が特徴。また,同社開発の人気のフリーウェア配布ソフト「ケシケシツール」シリーズの,有料の上位編集ツールとなる。
●主な特長
- 入力インターフェース/C-Store,DVD-RAM,DVD-ROM,ファイル共有
- 取扱DICOM通信 / Store SCP,Store SCU
- 自動タグ編集モジュール/最大3ルールまで設定できるID自動編集,ローマ字・カナ間の自動変換,患者情報匿名化自動編集,モダリティ種自動編集,自動IDマッチングなど ※これら組み合わせによってカスタマイズ
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