医療機関向けシステム開発の(株)ユーズテックは,健診バス搭載用に特化し開発した健診バス受付装置「Bis MWM」(ビス・エムダブリュエム)を,2009年10月20日から放射線科関連販社を通して発売する。(商品WEBページ http://www.usmed.co.jp/bus/bis_mwm.html)
健診バスには,病院内の健診部門や検診センターとは異なり空間的な制限があり,車内は温度変化も大きく,走行中には振動があるなど,車載資材には考慮すべき条件が多々ある。「Bis MWM」は,数々の健診バス受付装置開発をフルカスタマイズで手がけてきた同社が,その実績をもとに基本となる機能を整理し開発。さらなる効率化と安心を高めた健診バス受付装置である。
●主な特長
- 撮影技師,受診者,受診者が着替えるスペース,撮影室,操作室,撮影装置,コンソール,読取装置空間といったように余裕のないバス空間の中で,壁面などに設置しやすい7インチタッチパネルディスプレイと,機械のわずかな隙間にも設置できる手のひらサイズのPC本体(10×10×15cm 約500g)で構成。
- 対温度,対振動化対策。設計耐用年数15年。
- もしもの障害時には,予備の本体に繋ぎかえるだけで迅速に復旧。
- バーコード,磁気カードリーダー,ICカードリーダー,USBメモリなどから健診情報を取得。
- 連番モード,IDモードと2種類のベースモデルを搭載。施設側運用とバス車載側運用をトータルで考慮したカスタマイズも別途対応。
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