医療機関向けシステム開発の(株)ユーズテックは,DICOM画像データの統合管理ソフトウェアを搭載した「Rad ACE(ラド エース)」を2009年9月20日から放射線科関連販社を通して発売する。
「Rad ACE(ラド エース)」は,快適なフィルムレス運用に必要な機能をあらかじめ備えたDICOM画像検像システム。画像の確認はもちろんのこと,画像の反転や回転などの修正,装置側で入力した患者属性をはじめとする情報の編集を容易にする。ログインユーザーのみで起動し,すべての操作においてユーザー名付きのログファイルを残すことで,システムを安全に運用することができる。また,自動タグ編集モジュールを追加することで,規定ルールによる自動タグ編集ゲートウェイとなり効率的なフィルムレス運用をサポートする。
●主な特長
- DICOM通信機能(StoreSCP, StoreSCU, Q/R SCU, Q/R SCP機能)
- リスト表示(検査一覧表示・検査シリーズ単位で展開表示・検査情報表示)
- 操作機能(項目別ソート・任意の検査を単一または複数選択・一定時間ごとに自動的にリスト更新)
- 画像(複製・削除・シリーズ編集他)
- セキュリティ(ログインユーザー認証,操作ログ記録機能など)
- DICOMメディア読み込み機能/DICOMディスク出力機能/DICOMタグ編集機能/自動送信機能/環境設定機能/他
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