日本サムスン(株)は,サムスン電子製46型超高輝度1,500カンデラ液晶パネルを搭載し,業界で初めて太陽光下での屋外視認性を確保した「窓際デジタルサイネージ・システム」 (SyncMaster 460DRn-S)を発売する。初年度の年間販売目標は3,000台。また,本製品は(株)バンダイが運営するたまごっちデパート原宿店にて現在試験運用中である。
●主な特長
■従来比約3倍の高輝度を実現した1,500カンデラ液晶パネルによる高い屋外視認性:
サムスン電子が独自に開発し従来比約3倍の高輝度を実現した1,500カンデラ液晶パネルを搭載。さらに保護ガラスにより反射や映り込みも低減し,太陽光下でも高い視認性を確保し対屋外情報発信に効果を発揮する。
■店舗やショールームの窓際を有効活用:
1,850rpmの高速クロスフローファンによる空調機構で液晶パネルを強い太陽光から守り,信頼性を確保。また,45dbの低騒音設計を実現。店舗やショールームにおいて,従来デッドスペースになりがちであった窓際・ウィンドウスペースの有効活用を促進する。
■オールインワン設計による導入・設置簡便性を提供:
液晶パネルを保護する空調システムと反射防止の保護ガラス,コンテンツ再生のためのWindows®コントローラ,および,画面分割設定や配信スケジューリングができるデジタルサイネージソフトウェアをすべて標準搭載。オプションでは,サムスン純正のピアノブラックデザインのキャスター付きスタンドも提供。導入・設置時の高い簡便性を提供する。 |