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オリンパス
内視鏡下外科手術用
ディスポーザブルトロッカー
「Kii Access System
(キー・アクセス・システム)」を
日本で発売
〜組織損傷リスクの低減を目指して,
独自の先端螺旋構造の内針を採用〜

(2009/7/13)

●問い合わせ先
オリンパスメディカルシステムズ(株)
販売本部 CIセンター
TEL 0120-41-7149 
FAX 03-3375-7596
http://www.olympus.co.jp/

内視鏡下外科手術用ディスポーザブルトロッカー「Kii Access System」(左:12mmトロッカー/右:5mmトロッカー)
内視鏡下外科手術用
ディスポーザブルトロッカー
「Kii Access System」
(左:12mmトロッカー/
右:5mmトロッカー)

 オリンパスメディカルシステムズ(株)(以下オリンパス)は,Applied Medical Resources Corporation.(以下アプライドメディカル)から,組織損傷リスクの低減を目指して独自の先端螺旋構造の内針を採用した,内視鏡下外科手術用ディスポーザブルトロッカー「Kii Access System」(愛称)の日本における独占販売代理権を取得し,2009年7月16日から販売開始する。

 同社はアプライドメディカルの日本における独占販売代理店として,2008年4月から各種製品を輸入販売している。これにより,内視鏡下外科手術分野において,イメージング機器や治療機器に加え,ディスポーザブル機器のラインアップを強化することで,外科分野において総合的な価値を提供していく。

 なお,本製品は2009年7月16日から18日まで大阪国際会議場,リーガロイヤルホテル大阪で開催される「第64回日本消化器外科学会総会(学会長:近畿大学医学部外科学 塩崎 均 教授)」に出展される。

●主な特長

1. 独自の先端螺旋構造の内針
内針の先端部には,独自の螺旋構造を施した「Sequential Helix Technology」を採用し,組織をより分けて低侵襲な腹腔への挿入をサポート。

2. すり鉢状の鉗子挿入口
トロッカー後端の鉗子挿入口をすり鉢状にすることで,術中の内視鏡や鉗子などの器具のスムーズな挿入を実現。