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医療機器製造業界向け見本市
「MEDTEC JAPAN 2009」開催報告

(2009/4/27)

●問い合わせ先
MEDTECヘルプデスク
TEL 03--4360-5763
http://www.devicelink.com/expo/japan09/

「MEDTEC JAPAN 2009

 去る4月7日・8日の両日,横浜市みなとみらいのパシフィコ横浜において,日本で初めて医療機器製造業界向け見本市「MEDTEC JAPAN 2009」が開催された。

・出展社数:106社
・来場者数:4,303名(1日目2,175名,2日目1,978名,国際会議150名)

 この来場者数と出展社数との比率,40対1は Canon Communications の長い開催実績のある展示会における平均値の2倍以上に当たる。

 Canon Communications は全世界で11の医療機器設計・製造見本市を主催しており,米国(別名MD&M),日本・ドイツ・英国・アイルランド・中国などでのMEDTEC展で,5,000社以上の出展企業,合計100万平方フィート(約330,000m2)の展示スペースが利用されている。「MEDTEC JAPAN」が出展企業と来場者の双方から非常に高い評価を受けたことにより,次回の開催(2010年4月15〜16日)では2倍以上の規模,250社の出展を見込んでいる。

 主催者,Canon Communications LLC(本社・米国カリフォルニア州ロサンゼルス)の Charles G. McCurdy 会長兼CEOのコメント。
「他業界での不安定な経済状況が続いている中,医療機器業界は全世界的にたいへん力強い状態が続いています。また,サプライヤーがお客様と時間・費用面で効率よく対面できる見本市は,マーケティング・ツールとしてますます重要になっています。Canon Communicationsはその見本市,出版物,電子メディア,データベース・リソースをユニークに組み合わせた医療機器業界トップのB to Bメディア・プロバイダーです。その中でMEDTECは医療機器メーカー向けサービスを提供するグローバルな見本市の中でもっとも強力なブランドです。北米・ヨーロッパ・アジアと世界中から出展企業が日本に集った事がこれを象徴しています。」

 Kevin O'Keefe Canon Communications 副社長のコメント。
「日本の医療機器製造市場は,その規模と持続的な伸びの点で,米国に次ぐ世界第2位です。さらに,日本の製造業界の中心であった自動車とエレクトロニクス産業が大きく後退する経済状況の中,大手企業が新たに参入すべき市場として医療機器業界に焦点を当てています。」