富士フイルムメディカル(株)(以下FMS)は,富士フイルムグループの内視鏡製品の国内販売会社であったフジノン東芝ESシステム(株)(以下FTS)を統合,4月1日より営業活動を開始する。
今回のFTS統合は,FMSの親会社である富士フイルム(株)が重点分野として位置づける内視鏡事業の強化の一環として行われたもので,今まで,東芝メディカルシステムズ(株)が保有していたFTSの株式を譲受して実現した。
従来のFTSの従業員・業務等の事業活動全般は全てFMSに移管される。
また統合に伴い,全内視鏡製品の商標を,世界統一ブランドである「FUJINON FUJIFILM」(フジノンフジフイルム)に変更,さらなる商品ラインナップの拡充と性能向上を図っていく。
特にFMSの強みである全国46カ所のサービス拠点をフル活用したアフターサービス体制の充実で,顧客満足度の更なる向上を目指す。 |