(株)ナナオは,電子カルテ画像表示モニター EIZO FlexScan MS190 (19型カラー液晶モニター,オープン価格)を2009年1月26日より発売する。
昨今の電子カルテシステムでは,患者情報と共に参照用として放射線画像などの医用画像データが表示される。このため,従来の読影用の高性能な医用画像モニターとは別に,参照用としてコストパフォーマンスの高い液晶モニターが求められている。このようなニーズに対応するため同社は2007年より,医用画像表示規格のDICOM Part 14に準拠した電子カルテ画像表示モニターを販売している。
今回発売のFlexScan MS190 は,同社の電子カルテ画像表示モニター製品群の中でもサイズがコンパクトで安価な19型の従来モデルFlexScan MX190の後継として,設置スペースが限られている,あるいは大量導入を検討中の施設へ提案する。
●主な機能
- 常に安定した輝度で明るい画像を映し出す調光機能を搭載
- 最適な表示モードが選べるCAL Switch 機能を搭載
- スクリーンセーバーとの連動でモニターの消費電力を削減
- アプリケーションとの連動でモニターの消費電力を削減
- 快適な使用環境を追求したエルゴノミクスデザイン
- 同梱のモニター品質管理ソフトウェア簡易版RadiCS LE でモニター管理の省力化に貢献
- (社)日本画像医療システム工業会 (JIRA)規格である「医用画像表示モニターの品質管理に関するガイドラインJESRA X-0093」管理グレード2に対応
- 長期間の使用をバックアップする安心と信頼の5年間保証
|