パナソニック(株)は,頑丈(タフ)設計モバイルパソコン「TOUGHBOOK(タフブック)」シリーズの新たなラインナップとして,消毒薬にも強く,拭きやすい形状など,ヘルスケア市場特有の使用環境やニーズに対応した“医療現場で使える”タブレット型モバイルパソコン「CF-H1」を2009年3月10日から発売する。
本製品は,これまで「TOUGHBOOK」シリーズで培ってきた頑丈設計やワイヤレス,長時間バッテリー駆動など,同社の強みである差別化技術に加えて,業界初の耐薬品性能を備えたヘルスケア向けのモバイルパソコン。本製品を用いて電子カルテや医療用アプリケーションを活用することで,病院や訪問看護時における看護業務の効率アップを実現する。また,正確なデータ管理で患者への,より質の高い信頼性ある看護サービスの提供を支援する。本製品は,2008年11月12日から東京ビックサイトで開催される「HOSPEX Japan 2008」に展示される。
●主な特長
- 医療現場での使用に対応した頑丈(タフ)設計
・消毒時の耐薬品性能
・持ち運び時の耐衝撃・耐落下設計
・ファンレス設計により,水やホコリの侵入を防ぐ防塵・防滴性能実現
- 使い勝手を考慮したデザイン
・凹凸が少ないスムーズな表面で,拭きやすい形状
・持ち運びに便利なハンドルや,手のひらにフィットするストラップ装備
・指でもペンでも入力可能な,デュアルタッチパネル搭載
- 長時間バッテリー駆動・さらにホットスワップ対応で動作中のバッテリー交換が可能
・低消費電力インテル® Atom プロセッサー搭載の世界初MCA準拠のモバイルパソコン
- MCA (インテル® Mobile Clinical Assistant)準拠
・WiFiやBluetoothによる無線通信機能
・RF-IDやバーコードの読み取り機能
- 多彩なワイヤレス規格に対応
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