コニカミノルタエムジー(株)は,デジタルラジオグラフィー(Digital Radiography:DR)『PLAUDR C30』(立位モデル)と『PLAUDR C50』(臥位モデル)を新発売した。
『PLAUDR C30』『PLAUDR C50』は,撮影後,約5秒で画像表示ができるなど,撮影業務におけるユーザビリティーを徹底的に追求した高画質DRである。同社製REGIUSシリーズとの兼用コンソール『画像診断ワークステーション CS-5』との組み合わせにより,撮影ワークフローの効率化を実現し,高画質な診断用画像を提供する。
●主な特長
1. 撮影効率の向上を実現する高速画像表示
撮影された画像は,約5秒でワークステーション画面と撮影室内のLCDサブパネルに同時に表示される。サブパネルにより,撮影室内で画像や患者様の氏名の確認とともに,各種の操作が行えるため,撮影ワークフローの効率向上が図れる。
2. 低撮影線量と高画質を両立
平面検出器(Flat Panel Detector : FPD)には,柱状結晶のCsl(ヨウ化セシウム)を用いた間接型変換方式を採用し,少ない撮影線量で高画質を実現している。
3. 高い操作性と安全性
『PLAUDR C30』はリーダー部の昇降をタッチスイッチでスムーズかつ安全に行うことができる。
また,『PLAUDR C50』では,本体の昇降および天板の位置調整をタッチスイッチとフットスイッチで安全に行うことができる。特に下降中にタッチスイッチに膝などが当たると停止する安全機能付である。
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