(株)アドバンスト・メディアは,電子カルテを音声で作成できる音声入力システム,眼科専用「AmiVoice® Ex Opht」(アミボイス イーエックス オフト)と整形外科専用「AmiVoice® Ex Orthopaedic」(アミボイス イーエックス オーソぺディック)を,7月31日(木)より,それぞれ全国の眼科病院約9,000箇所,整形外科病院約15,000箇所を対象に販売開始する。
これらは,全国2,500ヶ所以上の医療機関で活用され,高い認識精度で好評を得ている医療電子カルテ向け音声入力システム「AmiVoice® Ex」シリーズの機能を応用し,眼科・整形外科向けに開発されたパッケージソフト。「AmiVoice® Ex Clinic」をベースに,さらに専門用語 約10,000語を追加したことにより,認識率が向上。 煩わしいキーボード入力の負担と時間を削減し,忙しい医療現場の業務効率化を図ることが出来る。その結果,患者とのコミュニケーションやサービスの向上にも貢献する。
「AmiVoice® Ex」シリーズは,電子カルテなどの療法・処置などの所見入力,診断書作成,他院への紹介状作成に利用でき,各現場で多用される処置名・薬品名・病名・症状などの専門用語を含め,30万語の辞書を搭載し,高い認識精度を実現している。従来の市販音声認識ソフトとは異なり,事前の声の登録が一切不要(不特定話者対応)で,アクセントや話すスピードにも柔軟に対応。また,専用のハンドマイクで簡単に入力・修正ができ,使えば使うほど認識率が高くなる自動学習機能も搭載している。電子カルテだけでなく,各種アプリケーションにおいても音声入力が可能。 |