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日立メディコ
特定保健指導業務支援システム
「Hellseher Willing」を発売

(2008/7/16

●価格
小規模構成:約980万円(オプション・変更による)
●問い合わせ先
(株)日立メディコ
広報担当: TEL 03-3526-8809
製品担当: TEL 03-3526-8252
http://www.hitachi-medical.co.jp/

 

 (株)日立メディコは,特定保健指導に関する事務作業から保健指導対象者 (以下,「対象者」)への支援計画・実施管理までの一連の指導業務をサポートできる 特定保健指導業務支援システム「Hellseher Willing(ヘルゼア ウィリング)」を発売する。

●主な特長

1. 予約受付,指導条件の設定,請求管理まで全工程の進捗管理
どの対象者がどのコースの特定保健指導を受けるか,また保健指導レベルに基づく保健指導のプログラム設定,さらには複雑な請求事務まで管理することが可能。これにより,医療機関は事務作業が軽減され,対象者は安心して保健指導を受けることができる。

2. 保健指導支援システム
指導対象者別に,対象者の基本情報,支援区分,指導期間等に加えて健診結果,問診結果を簡単に参照することができる。また,初回面談による指導が終わった後も個人の進捗管理のほか,メールや電話によるフォロー内容を登録することができ,的確な管理が可能になる。

3. 保健指導者スケジュール管理
指導予定日や指導内容を条件に検索することで対象者を抽出し,リスト表示できるので,指導者のスケジュール管理を簡単に行うことができる。

4. 情報管理機能
情報漏えいや誤作動を防止し情報を保護管理するため,ユーザー毎に操作権限を設定でき,登録したユーザー名と日時を管理することで,より安全な運用が可能になる。

5. 充実したオプションソフト
【メタボ・ジャッジ】(生活習慣病リスクシミュレーション)
過去に蓄積した約20,000人(10万件)の検査結果から生活習慣約50項目を分析し,その中でも特に指導に重要な31項目を抽出し,これらの項目の過去の健診データと対象者の健診結果とを照合することで,過去に同じような人がどの程度の割合で生活習慣病を発症したかを表示する。最もリスクを高めている生活習慣を改善した場合,どの程度リスクが軽減されるかも表示することができ,対象者に対して,今,何をすればもっとも効果的にリスクを軽減させることができるかを分かりやすく説明することができる。
【減量シミュレーション】
目標体重への到達に向けて保健指導者と対象者が一緒になり,具体的に食事や運動メニューを決めるプログラム。食事や運動の自動計算により,目標体重をクリアできるかが一目で分かり,効果的な説明が可能になる。