新製品・企業情報

 
その他  その他

ワコム
液晶ペンタブレット「DTZ-2100」での
高精細な画像表示を実現

(2008/7/15)

●問い合わせ先
(株)ワコム
ソリューション営業部
TEL [東京]03-5309-1505 [大阪]06-6374-0074
http://www.wacom.co.jp/

 

 (株)ワコムと(株)リアルビジョンは,医療機関で使用される診断画像データを病院内で有効に活用することを目的として,液晶ペンタブレットを使用したソリューションの開発で協業し,7月16日(水)より販売を開始する。

 この協業では,リアルビジョン社が提供する診断画像変換装置「FVT200」(エフブイティ ニヒャク)をワコム社の液晶ペンタブレット「DTZ-2100」(ディティゼッド ニセンヒャク)に対応させて,DTZ-2100でも診断画像を医用レベルの高解像度で表示できるソリューションとした。

 画像診断は通常,高解像度表示ができる高価な専用モニターを使用して,専門の放射線科医が行う。これに対して本ソリューションは,専用モニターほどの費用をかけることなく導入することができ,専用モニターが設置されていない診療科やナースステーションでも,医師や看護士が高解像度の診断画像を参照できるようになる。さらに,書き込み機能を持つ画像参照システムと併用してこれらの画像に診断記録を手書きで書き込んだり,簡単な描画を書き入れて,患者に対する診断/説明をより分かりやすく行えるようになる。