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シーメンス旭メディテック
世界初のワイヤレスフラットディテクタを
搭載した,フルデジタルX線撮影装置
「Ysio」を販売開始

(2008/6/18)

●問い合わせ先
シーメンス旭メディテック(株)
マーケティングコミュニケーショングループ
TEL 03-5423-8421
http://www.siemens.co.jp/healthcare/

ワイヤレスFD 「wi-D」
ワイヤレスFD 「wi-D」

 シーメンス旭メディテック(株)は,世界初のワイヤレスフラットディテクタ「wi-D」を搭載し,真のオールデジタル環境を可能にしたX線撮影装置「Ysio(イージオ)」の販売を2008年6月16日に開始した。

Ysioならではの側臥位正面撮影
Ysioならではの側臥位正面撮影

 診断の基礎ともいえる単純撮影装置は,施設・検査ごとに様々なニーズが存在する。「Ysio」は新開発のワイヤレスFD「wi-D」を搭載し,一般撮影装置,外傷・救急撮影検査,胸部検診,特殊撮影など,様々な検査をカセッテやCRを使用せず1台のシステムで,スムーズに,効率良く対応できる新たなソリューションであり,撮影現場のワークフローを大幅に向上させる。

●主な特長

1) 撮影室内で自由にレイアウト可能なFD「wi-D」
ワイヤレスで取り回しの容易なwi-DはカセッテおよびCRと同様の感覚で使用可能。従来のFD内蔵型システムでは実現できなかった側臥位正面撮影,肩関節軸位撮影などのポジショニングや,ストレッチャー上の患者の撮影などにもフレキシブルに対応する。

2) 500通り以上の撮影ポジションに簡単セッティング
プリセットされた500通り以上のシステムポジションは,RISあるいはYsio本体に登録された器官プログラムに連動して自動的にセッティング可能。立位から臥位へのポジション変更もワイヤレスリモートコントローラを操作するだけで,簡単かつ迅速に可能。2管球システムの持つワークフローを1管球システムで実現できる。

3) 大型タッチスクリーンコントローラ「MaxTouch」を搭載
X線管球ユニットに大型タッチスクリーンコントローラ「MaxTouch」を装備。器官プログラムや撮影条件の変更など,さまざまな操作を指先で行える。視認性の高い操作パネルと感覚的に操作可能なアイコンにより,高速なオペレーションをサポートする。