ジョンソン・エンド・ジョンソン(株) メディカル カンパニーのライフスキャン事業部は,自己検査用グルコース測定器(以下,血糖自己測定器)の日本向け新製品として,日本で初めて(*1) 5段階カラー血糖値指標とヘルプ機能を搭載した「ワンタッチウルトラビュー」を2008年6月30日(月)より発売する。
●主な特徴
- 「カラー液晶画面」で見やすく
カラー液晶画面を採用し,コントラストのはっきりした色使いや滑らかなフォントなどにより,画面上の情報を見やすくした。測定結果は,測定日時とともに,血糖値と血糖値指標が表示される。血糖値指標は,測定結果が医師により設定された血糖値目標範囲の範囲内または範囲外にあるかを青・水色・緑・オレンジ・赤の全5色で表示し,異常値の見逃し防止や「血糖コントロール」に対するモチベーション維持に役立てることもできる。
- わかりやすい「日本語表示」
これまでの血糖自己測定器は,エラーメッセージがアルファベットの記号やアイコンで表示され,その意味を覚えておかなくてはいけなかった。「ワンタッチウルトラビュー」では,各種メッセージを日本語で分かりやすく表示。操作手順をはじめ,エラーの内容やその解決方法を日本語で表示し,機器の使用方法が分からないという理由で血糖自己測定を中断することのないようにサポートする。また,測定結果の数字を読み違えることのないよう,フォントにも配慮した。
- アニメーションで操作方法を解説する「ヘルプ機能」
操作方法をいつでも確認できるヘルプ機能がついており,初めて血糖自己測定器を使用する場合や操作方法を忘れてしまった場合でも,ヘルプボタンを押すだけで,「穿刺器具の準備」から「センサーとランセットの廃棄」までの一連の操作を,アニメーションと日本語で確認できる。
- 持ちやすいデザインと単4アルカリ乾電池2本で利便性向上
適度な大きさや重み,すべりにくい材質,丸みやくびれなど,持ちやすさに配慮したデザイン。また,家庭用電化製品にも使用される単4アルカリ乾電池2本で約540回の測定が可能(1日3回の測定で約6ヶ月間)という利便性も追求した。
- 使用済みセンサーに触れずに廃棄する「センサー排出レバー」
使用済みのセンサーを廃棄しやすくしたセンサー排出レバー付き。廃棄のしやすさだけでなく,医療や介護の現場,家庭などで,患者さんをサポートする方々の感染リスクを軽減する。
(*1) 「5段階カラー血糖値指標」,「操作方法の表示機能(ヘルプ機能)」を搭載したカラー液晶画面の血糖自己測定器は,「ワンタッチウルトラビュー」が日本初。2008年5月1日現在,同社調べ。 |