シーメンス旭メディテック(株)は,世界最高水準であるTim(Total imaging matrix)の コイルテクノロジーと,独自のテクノロジーである“アイソセンターマトリクスコイル”を搭載し,ハイクオリティな高画質を維持しながらコストダウンを実現した1.5T MR装置「MAGNETOM ESSENZA」の販売を3月1日に開始した。
同製品はハイクオリティとコストダウンの両立をコンセプトに開発された。軽量でコンパクトなシステムは,同社が誇るコイルテクノロジーTimと,そのTimシステムが可能にした受信コイル“アイソセンターマトリクスコイル”を搭載。マトリクスコイルをガントリ内に固定配置することで,常に磁場中心で撮像を行え,コイル交換作業を大幅に削減した。
●主な特長
- ガントリの長さ-145センチ: 人が自然に感じる心地よさや気持ちよさを追求した。
- syngoユーザインターフェイス:意のままに操作を実現
- アイソセンターマトリクスコイル:常に磁場の中心で撮像を行えるため,最高の画質が保証される。
- ゼロ・ボイルオフ・マグネット:更なる効率化を実現した冷凍機を採用し経済性が向上した。
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