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MRI  MRI

フィリップス
1.5T 超電導 MRI装置「Achieva(アチーバ)1.5T A-series」
を販売開始

(2008/4/3)

●価格
定価:約7億円(※構成により異なる)
●問い合わせ先
(株)フィリップスエレクトロニクスジャパン
お客様窓口
TEL 0120-556-494
http://www.medical.philips.com/jp

 

 (株)フィリップス エレクトロニクス ジャパンは,2008年4月1日,Achieva 1.5T A-series(アチーバ・1.5テスラ・エーシリーズ)の販売を開始した。

●主な特長

  • Single GradientとDual Gradientの2機種で構成
  • 傾斜磁場,パルスシーケンス制御,パルスシーケンス技術により,Single gradientでも従来のAchieva1.5Tの最高機種のMin TE/Min TRを実現。従って,Single gradientでも心臓MRIに対応できる。
  • Signle GradientとDual Gradient共に広帯域 3MHzの32-chのフルジタルレシーバーまで対応可能で,従来の32-ch RFコイルに対応できる。
  • 画質,ワークフロー,撮像方法,多彩なRFコイルを統合して臨床領域毎に検査をサポートする。
  • 装置が検査をアシストする機能である,SmartExam(スマートイグザム)を拡張。A-seriesでは膝,脊椎,肩の撮影までこの機能を拡張してSmartExam Knee,SmartExam Spine,SmartExam Shoulderとして導入する。これによりMRI検査全体の約70%をSmartExamで行うことができるようになる。
  • 造影ダイナミック検査に有用な新しい撮像技術が搭載される。
  • 従来は心臓検査でのみ使用されていたナビゲーターが腹部検査にも併用できる機能として新たに搭載される。
  • 従来の独立型ワークステーションから進化し,操作コンソール上でしか行えなかった撮像パラメータの編集がワークステーション上にて行う事が可能となる。