(株)フィリップス エレクトロニクス ジャパン(以下
フィリップス)は,自動体外式除細動器(以下AED)『ハートスタートFR2(エフアール・ツー)』と『ハートスタートHS1(エイチエス・ワン)』の総出荷台数が2007年12月末時点で7万5千台を突破したと発表した。
『ハートスタートFR2』は,すばやく効率の良い操作と,迅速な除細動(電気ショック)が可能なAEDとして,2002年の発売以来,医療従事者を中心に多くの支持を得ており,『ハートスタートHS1』は安全で操作が易しく,心肺蘇生法の手順の音声ガイダンス(CPRコーチング)機能を持ったAEDとして,地方自治体,学校,商業施設,企業など多くの場所に設置されている。
ヘルスケア事業部COO藤原浩氏は,「フィリップスのAEDは1995年以降,職場や住居,スポーツの場などで人々の命を救うため,世界中で500,000台以上が導入されており,病院以外に設置されるAEDの世界市場では最大のシェアを持っています。フィリップスは今後も,ハートスタートの普及を通じて救命率の向上に貢献してまいります。」と語っている。
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