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フジノン東芝ES システム（株）は，出張胃がん検診を実現する「楽診号」を11 月上旬より発売する。経鼻内視鏡検査専用の検診車としては日本初となる。また，同時に，洗浄・消毒ずみスコープのレンタルサービス「マイスコープ楽診」を開始し，検診市場における経鼻内視鏡の普及活動を本格展開していく。同社が販売する「経鼻内視鏡」は，スコープの先端部径が5.9mm と細く，しなやかな上，さらに富士フイルムの高性能「スーパーCCD
ハニカム」を搭載しているため，口から挿入する内視鏡とほぼ同等の高画質な画像を実現している。レンタルサービス「マイスコープ楽診」は，必要本数の洗浄・消毒ずみスコープを密閉性のある運搬専用ケースで検査前日までに届け，検査終了後に回収するため，これまで検査終了後に必要であった洗浄・消毒の負担を大幅に削減する。
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