(株)ナナオは,電子カルテや診断所見レポートに用いる医用画像データをDICOM Part14
で表示できる「EIZO FlexScan MX-Series」4 機種(MX300W,MX240W,MX210,MX190)を10
月25 日から順次発売した。
●主な特長
〈DICOM Part14 に準拠したキャリブレーションを実現〉
同梱のモニタ品質管理ソフトウエア簡易版「RadiCS LE」をインストールすることで,モニタ内部のバックライトセンサーを活用した自己診断機能で輝度を定期的にチェックする。そして輝度変化を検知した場合は,自己補正機能によるDICOM
Part14 に準拠した簡易キャリブレーションを実行し,表示階調,輝度および色度の補正を実現する。
〈4M ピクセルの情報量を1 台のモニタに表示(MX300W)〉
ポートレート表示の2M ピクセルモニタ2 台分となる400 万画素の情報量を1 台のモニタに表示可能となり,作業効率,コストパフォーマンスが大幅に向上する。モニタ2
台使用と比較するとベゼルレスとなりモニタ間の目線移動によるストレス軽減につながる。
〈そのほかの主な特長〉
- 作業効率を快適にするワイド画面(MX300W,MX240W)
- 縦長アプリケーションのフル表示
- 輝度均一性を向上させるDUE 機能(MX300W,MX240W)
- 最適な表示モードを瞬時に選べるCAL Switch 機能
- 消費電力を削減し長期使用を可能にするBacklight Saver 機能
- 長期間の使用をバックアップする安心と信頼の5 年間保証
- より精度の高いキャリブレーションを実行(オプション)
- JESRA のモニタ品質管理規格に対応可能(オプション)
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