富士フイルムメディカル(株)は,診療所向けの小型デジタルX線画像診断システムであるFCRの新ラインナップとして,クラス最速の処理能力を実現したデジタルX線画像読み取り装置「FCR
CAPSULA-2」を発売した。「FCR CAPSULA-2」は,約94枚/時というクラス最速の高速処理と0.22m2というクラス最小の設置占有面積を実現している。
●主な特長
〈クラス最速の高速処理〉
大角サイズ,高速モード時(200μm読み取り)約94枚/時というクラス最速画像処理を実現。診療所における医療業務の効率化に大きく貢献する。
〈クラス最小の設置面積〉
診療所向け小型CRとしては,クラス最小となる0.22m2の設置面積により,限られたスペースを有効に活用することができる。
〈選べる画像処理ユニット〉
画像処理ユニットは,コンソール機能とビューワ機能一体型のマルチユニット「FCR CAPSULA
VIEW」,コンソール機能に特化した「CR Console」を選ぶことができる。
〈各施設のニーズに応じて環境を構築〉
ビューワ機能や画像保管機能が充実した医用画像ワークステーション「CLEVIEW(クレビュー)」や,地域医療の連携に貢献するネットワーク医用サービス「C@Rna(カルナ)」などの同社製品サービスと組み合わせることで,各施設のニーズに応じた最適な医療環境を実現。診療所のIT化を強力にサポートする。 |