マイクロソフト(株)は,医療現場におけるITの利用を促進することを目的として,患者の視点に立った医療サービスを行う「Connected
Health Platform(CHP)構想」を国内に広める医療情報化推進協議会「Connected
Healthcare A Round Table(CHART)」を7月11日に設立した。CHPは医療現場での最適なオープンシステム環境を提供するためのフレームワークであり,これを具現化するための組織となるCHARTは,医師,看護師など医療従事者をメンバーとする。座長は国立成育医療センター医療情報室長の山野辺裕二氏が務め,事例研究や医療機関への情報提供を行っていく。また,同社は医療現場でのITの活用を啓発していくため,医療従事者向けにIT体験プログラムを全国規模で展開していく。
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