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セティ（株）は，フランスDMS社の超音波骨密度測定装置「UBIS 5000」を，コニカミノルタヘルスケア（株）を通して発売した。同装置は，超音波で踵骨全体をスキャンし，画像を撮影して骨密度を測定する。画像上で，測定ポイント（ROI）を自動的に決定するため，操作者の違いによる誤差が軽減し，再現性が高くなっている。測定結果として画像を表示することはもちろん，測定値に疑問が生じた場合や過去の結果と比較したい場合など，画像を参照して検証することが可能なため，測定結果に対する信頼性が確保される。骨粗しょう症を扱う病院やクリニック，健診センターを主な販売対象としている。また，人間ドックにおける利用も想定している。
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