シーメンス旭メディテック(株)は,独自のコイルシステムTim-Total imaging
matrix搭載の高磁場MRシステムに,新たなコンセプト「I-class(アイクラス)」と「T-class(ティークラス)」を追加して発売した。「I-class」には,「syngo
BLADE」,「syngo TWIST」などの新たなアプリケーションが追加された。マウスをクリックするだけで椎間板の位置決めを可能にする「AutoAlign
Spine」,院内のネットワークを通じて離れた場所から装置にアクセスできる「syngo
Expert-i」を標準搭載している。より高次元の「T-class」には,検査テーブルを連続移動させながら画像収集を行う「TimCT」を標準搭載しているほか,検査オーダから会計までをトータルに管理・実施する「syngo
Chorus」によりワークフローの改善に貢献する。
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