シーメンス旭メディテック(株)は2007年4月1日,1.5T MR「MAGNETOM
Symphony Advanced」に新たな機能を追加した次世代機種,「MAGNETOM
Symphony Advanced Power class(マグネトム シンフォニー アドバンスド
パワークラス)」を発売した。Power classは,これまでハイエンド機種でのみ対応可能だった「syngo
SWI」や「syngo BLADE」などのアプリケーションに対応している。また,Advancedのコンセプトを継承し,「IPA」,「iPAT」などの機能はそのままに,解剖学的に連続する画像を自動でつなぎ合わせて観察することができる「Spine
Composing」,撮像した画像や患者情報をすぐに装置からRISに送信して確認可能とする「MPPS」機能などを追加している。また,シーメンス独自のコイルシステムTim-Total
imaging matrixの搭載が可能である。
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