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富士フイルム（株）は，米国の販売子会社FUJIFILM Medical USA社を通じて，循環器部門向け医療画像情報システムメーカーである米国Problem
Solving Concept社（ProSolv社）の発行ずみ全株式を取得し，100％子会社にすることを発表した。ProSolv社は，設立以来蓄積した高いソフトウエア技術を背景に，主に心臓疾患の診断と治療を行う循環器部門向けの医療画像情報システム「Cardiology-PACS」を独自に開発。2000年より販売し，米国を中心に世界350施設に導入している。今後は，富士フイルムの放射線部門用PACS「SYNAPSE」にCardiology-PACSの機能を付加して，部門間の画像情報共有を求める世界各国の施設向けに提供していく。
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