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血管造影/IVR  血管造影/IVR

島津製作所 
直接変換方式FPDを搭載した
血管撮影システム「BRANSIST safire」を発売

(2006/11/21)


●価格
3億円〜(システム構成により異なる)
●問い合わせ先
(株)島津製作所
医用機器事業部マーケティング部販売促進課
TEL 075-823-1271
http://www.shimadzu.co.jp

 

 (株)島津製作所は,微細血管まで鮮明に映し出せる直接変換方式FPDを搭載した血管撮影システム「BRANSIST safire(ブランシスト・サファイア)」を発売した。

●主な特長
〈直接変換方式FPD搭載〉
 直接変換方式FPDを採用することで,きわめて鮮鋭度に優れた画像が得られる。また,ピクセルサイズが超高精細150μmを実現しており,微細血管やデバイス(ステント,ガイドワイヤ)などの視認性を飛躍的に高めている。
〈Power-RSM filter〉
 「Power-RSM filter」は,FPDによる超高精細画像を最大限に引き出し,画像の粒状性とコントラストの均一性を向上させ,血管やデバイスの視認性をより高めている。
〈スピーディな画像表示〉
 最新のデジタル技術とともに,マルチプロセッサを搭載していることで,必要な参照画像をスピーディに表示できる。
〈独自の優れた操作性,スピーディな応答性能〉
 Cアームは,ワンハンドグリップのコントローラで直感的に操作でき,シングルプレーンでは最高25°/秒,バイプレーンでは最高15°/秒の高速ポジ  ショニングが可能。さらに,側面側Cアームを独自に上下させセンター位置を常に保つ機能や,Cアームの角度を変える場合も関心領域に合わせて側面側Cアームが自動追従する「Cyber Chase 機能」を搭載している。
〈徹底した被曝低減〉
 FPDに,低線量パルス透視と,余分な軟X線を除去するMBHフィルタをバランスよく組み合わせ,システム全体でX線被曝量を低減している。