(株)リアルビジョンは,3Dグラフィックス機能を大幅に強化し,低価格化も図った,最新の医療画像表示用ボード,「VREngine/XMD」シリーズを開発し,サンプル出荷を10月から開始した。VREngine/XMDシリーズは,200万〜300万画素の医療画像表示に対応しており,業界最高水準の3Dグラフィックス表示性能を実現しながら,きわめてコストパフォーマンスの高い製品となっている。同社の従来製品開発で培ってきた高度なグレイスケール表示技術などにより,これまでのノイズの発生や画像品質の劣化などの問題を改善する。なお,量産次期は2007年1月の予定。
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