(株)ナナオは,医用画像表示用の21.3型カラー液晶モニタ「RadiForce RX210」を11月上旬より発売する。独自の技術「Digital
Uniformity Equalizer」機能を,同社の医用画像表示カラーモニタとして初めて搭載し,画面の輝度と色度を均一化することでハイクオリティな画像を提供する。
●主な特長
- モノクロモニタに近い高輝度600cd/m2を兼ね備えたことにより,カラー画像とモノクロ画像を同一モニタ上に適正表示
- 表示画面上の輝度と色度を均一にする「Digital Uniformity Equalizer」機能を搭載
- 最適なキャリブレーションモードが選べる「CAL Switch」機能を搭載
- 表示画面の特定エリアを任意の輝度・諧調に設定できる「Independent Image
Setting(IIS)」機能を搭載
- システム起動とともに短時間で輝度を安定させる輝度ドリフト補正機能,環境温度や経年によるバックライトの輝度変化をセンサーで検出・補正するブライトネス自動制御機能で構成する,調光機能を搭載
- 非使用時にバックライトをオフにする「Backlight Saver」機能で消費電力を削減
- 長期間の使用をバックアップする3年間保証
- 各種医療規格・安全規格に対応
- 「医用画像表示モニタの品質管理に関するガイドライン JESRA X―0093」管理グレード1に対応
- 各種モニタ品質管理ソフトウエアに対応
- 取り付け式センサー「Clip-On Swing Sensor G1」で,さらに効率な品質管理を提供
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