オリンパス(株)は米ビゼン社の「蛍光分子トモグラフィ装置(FMT装置)」と「in vivo近赤外蛍光試薬」の日本における独占販売契約を締結し,9月1日から発売する。ビゼン社の製品とオリンパスの分子イメージング装置「OV100」,「IV100」を組み合わせることで,近赤外試薬で細胞,組織から全身レベルまで,リアルタイムでの分子活動の定量化により,これまでにない広範なin
vivo分子イメージングデータの生成が可能となる。また,分子イメージングの応用範囲も大幅に広がり,腫瘍,炎症,心臓血管系疾患,骨疾患などのさまざまな疾病に関するデータの質を高めることにより,疾病研究の推進,新薬開発のスピードアップに貢献する。なお,「FMT装置」と「in
vivo近赤外蛍光試薬」は,9月28日(木)〜30日(土)にパシフィコ横浜で開催される「第65回日本癌学会総会」で展示。
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