コダック(株)は,使用環境に応じた柔軟なシステム構成により,効率的な運用を可能にする画像情報システムの新製品「Kodak
Carestream PACS 10」を発売した。
●主な特長
〈使用環境に応じた柔軟なシステム構成〉
「Profile-Based Licensing」をコンセプトにしており,クリニックから大病院までのそれぞれの部門グループの使用頻度,使用状況によって,ワークステーションなどのハードウエアやソフトウエアの数量,機能を決定する。
〈容易なインストールとメンテナンス〉
アプリケーションの更新は,サーバにのみインストールを行い,ワークステーション側にはサーバから自動的にダウンロードされる。
〈統一された表示と操作性〉
システム内のすべてのアプリケーションが統一されているため,使いやすく,トレーニング時間を軽減することができる。
〈独自開発の3D画像機能〉
5種類のプロファイルの1つは,独自開発の3D画像機能を含んでいるため,別システムの導入の必要なく,3D画像機能を利用することができる。
〈日本語完全対応〉
患者リスト,ヘルプメニュー,ユーザーインターフェイスなど日本語に完全対応。名前の検索などで効率化,高速化が図れる。
〈ディストリビューテッド アーキテクチャ採用〉
小容量の複数サーバから構成され,各サーバの負荷に応じて最適なサーバへ負荷を分散する。また,1台のサーバが障害を発生しても,残りのサーバで処理を行うことができるため,信頼性の高いシステム構成が実現する。 |