シーメンス旭メディテック(株)は,PACSソリューション「SIENET COSMOS」をバージョンアップし,名称を新たにした「syngo
Imaging」を発売した。「syngo Imaging」は,同社のユーザーインターフェイス「syngo」環境上に,放射線科での読影効率を飛躍的に高め,なおかつユーザーの負担を減らすさまざまなツールを搭載している。従来,ワークステーションもしくは装置コンソールなどでしか利用できなかったインターフェイスが,Web上で利用できるようになった。これにより,オーダリングシステムや電子カルテなどとの親和性・接続性も高まり,院内のさまざまな場所・状況での画像参照に対するニーズに,より柔軟に応えられる。
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