フィリップス社は,アジア・太平洋地域初の先進医療診断機器ラーニングセンターをシンガポールに開設した。ヘルスケア専門家のニーズに合わせて考案されたトレーニングプログラムが提供される。オープニングセレモニーには,シンガ ポール科学技術研究庁のフィリップ・ヨー長官と,同社メディカルシステムズ事業部CEOのヨーコ・カービネン氏が出席した。施設は3万7000平方フィートの広さで,同社の最新モデル全製品が設置されている。初期投資額はおよそ1200万ユーロ。先進メディカルテクノロジーの深い知識を持つサービスエンジニア,セールスエンジニア,そしてアプリケーション担当が配置され,各地域のメディカルコミュニティから機器とオペレーターにアクセスすることができ,質の高いヘルスケアを即座に提供することが可能となっている。
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