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東芝メディカルシステムズ（株）は，超音波診断装置の新製品「Nemio XG（ネミオ
XG）」を発売した。「Nemio XG」は，ベストセラー機「Nemio」の特長を継承し，さらなる画質とエルゴノミクスの向上を図っている。
●主な特長
〈プレミアムクラスの機能を標準搭載〉
ティシュー・ハーモニック・イメージングを搭載し，高精度の画像を提供 する。また，高精細血流イメージングを実現する独自の技術Advanced
DYNAMIC FLOW（アドバンスト・ダイナミック・フロー）により，微細な血管構造の表示が可能である。画質調整についても，煩雑なGAINやSTCをワンタッチで自動調整するQuick
Scan（クイック・スキャン）機能を搭載し，手動よりもきめの細かい調整が瞬時に行える。
〈洗練されたエルゴノミクス〉
超音波画像表示に最適な輝度特性に調整された15インチの液晶モニタを採用し，部屋の明るさに影響されずに，画像を見やすく表示できる。重量に関しては，約13％の軽量化を実現し，移動がさらに容易になった。また，液晶を支持するフレキシブルな多関節アームは，最適なポジションセッティングを可能にしている。操作パネルのボタンは検査スタイルに応じて自由にその機能を割り当てることができる。さらに，操作プロトコールをあらかじめ登録し，簡単な操作で順次呼び出して検査を行う独自の技術の導入とQuick
Scan機能の採用により，さらに使いやすくなった。
〈強力なデータマネジメント〉
大容量のHDDを標準搭載し，検査画像を効率的に管理する。ファイリングされた画像はUSBポート，CD/DVDで外部に取り出せる。また，DICOMをサポートするほか，ストレスエコーやレポーティング機能を搭載している。 |
